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だからカグヤは“イヌ”ではなく“狼”でござると、
何度言えば分かってくれるのでござろう…… それはトラをネコと言うのと同じ、大きな誤解にござりますぞ。 それにしてもサーシャ殿の日記は
なにやら美味しそうな話題にござりますな。 料理人の番付でござりますか、ふむふむ。 たしかに優希殿の料理はどこか懐かしく、まさにおふくろの味。
若いというのにあの味を出せるのは料理歴の長さからでござろうか。 それとは対照的に繊細なリュアナ殿の料理。 高級レストランの味をご家庭で、といった感じでござる。 それもこれもリュアナ殿の奉仕の気持ちあってのものでござろうなぁ。 サーシャ殿が三位でござるか。しかしこれは謙遜しすぎでござる。 どんなジャンルの料理も達者にこなすサーシャ殿、 腕前だけで言えば筆頭の座は揺るぎなきものでござる。 学園祭の屋台で頂き申したやきそばの味、絶品にござった。 おお、セシリー殿のスイーツも外すことは出来ませぬな。 料理人というよりは、ほら、あれでござるよ、えっとえっと…… そうそう“ぱてしえ”! それで……エヴァン殿が入っているでござるな。 さすがサーシャ殿、分かっているでござる。 ああ見えて、エヴァン殿の腕前はなかなかのもの。 カグヤも修行のため、山篭りなどすることが多いゆえ、 エヴァン殿から頂いた“れしぴ”は大変重宝してござる。 こう見ますと、甲乙つけがたいでござりますな。 やはり実際に食べてみませんことには…… どうでござろう、この5人で料理大会を開いてみるというのは? もちろん審査員はカグヤが務めさせて頂きまする! ……あ、やはりカグヤが食べたいだけじゃないか……と? あはは、バレたにござりますか? その通りでござる。 わざわざ競い合わずとも、みんな三ツ星の料理人にござります! というわけで、またご馳走よろしくお願いするでござります~ では、帳面は教壇の上に置いておくでござりまする。
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